見えなかったにも、ほどがある。
今日は久しぶりに気温が高くなり、
ドライブ日和です。
お互いに無職ですから、別に平日でもいいのに、長年の習性で、つい週末に行動したくなります。
行き先は、海辺の街。
昭和の時代なら、極悪人が収容されていそうな番外地的なイメージ。
刑務所が観光地として認知されているが、
住んでいる市民さんたちは、おおらかでお人よしそうです。
実は、昭和の当時は、政治犯思想犯が多く、
遠隔の地域で家族や支援者との隔絶を狙っていたんですね。
さて初夏の今は流氷もなく、穏やかなオホーツク海を眺め
ここに来たらやっぱりお寿司でしょうということで人気No2のお店に入りました。
北海道は、回転寿司でもレベルが高く満足できます。
回っていない店は、御接待とかお祝いの時ぐらいになりました。
さて味もそこそこ良かった。
少し前、おバカな若者とコロナのせいで。回転寿司は回らなくなりました。
一つずつオーダーして握ってもらいます。
チョイスも面倒なので、1人前セットをオーダーしてみました。
自分の前に小皿が並ばないので、スッキリしています。
さてお会計の段で、アレ?
店内で食したのに、税率が10%になっています。たかが50円の事ですが、なんか腑に落ちません。
帰りに魚屋さんに寄りました。
ショーケースのセンターに、ドーンとトキシラズという鮭が鎮座です。
しかも値段が2800円。
まさかまさかの安さです。
腐ってないし、鮭の着ぐるみを着たニシンでもありません。
迷わず買ったー!
店内の貼り紙に、調理お断りとあります。
つまり三枚におろしてくれるサービスはないという事なのですが、
そんなの頑張って家でやりますよ。
と思ったら店員さんは、ニコニコ顔で捌いてくれるし、
メスだったので、筋子も入っていますよ、カマも全部お持ち帰りですね。
とたいそうお愛想です。
さらにサービスで、大量の氷も入れてくれました。
大感激のあと、レジに向かうと、お兄さんが
「12,800円でっす!」
「げっ! 2,800円でなかったの?」
「またまた〜、冗談言って〜」と双方で笑顔がひきつる。
12,800円と書いた値札の1の部分が、隣にいた普通の魚の尻尾で隠れていたんですわ。
こうなりゃ、セレブ鮭の骨の髄までしゃぶってやるよ!
朝食

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