poco a poco

ハウスキーパー入門

えっ!べらぼうにお相撲さんが出た

ますます面白くなる大河ドラマ「べらぼう」

蔦重が、毎週とんとん拍子に成り上がっていく様子が痛快です。

もちろん世の中を見る目が鋭かったり、研究熱心な点もありますが、何より出会う人に恵まれています。

蔦重の人間的な魅力もあるのでしょうが、

時流に乗った運もある。

こんなにやりたい放題の市井の人々や文化人、文筆業との二刀流武士が、寛政の改革で、松平定信に締め付けられるんでしょ

面白おかしく暮らしている滑稽本の作家達が投獄されるの見るのも辛いですね。


さて先週、漫然とドラマを見ていたら、突然お相撲さんが出演してびっくり‼️

タニマチに連れられて吉原に繰り出したのは若元春と遠藤と錦木です。

ちゃんとセリフもありました。

棒読みセリフじゃなくて、ハマってたよ。

巷で大流行りの狂歌をお相撲さんたちも、やってます。

テキストは、蔦重が出版した指南本使ってますよ。

という場面でした。

でもさ、飲んで食べて終わりじゃないよね。

この後、花魁と一夜を過ごすんだよね。

イヤーん、ちょっと恥ずかしい😳





プロ野球は、しばらく交流戦が続いています。

やっぱり今年もパリーグが強い印象です。


交流戦で面白いのは、元パリーグのチームにいた選手たちの様子を久しぶりにテレビで観れる事。


今日は、日ハムはジャイアンツとの試合です。

クミティさん推しの甲斐選手もすっかりジャイアンツ紳士になっちゃってさー。

ソフトバンクにいる時は、見た目ヤンチャ系の選手だったのに、まるで更生した元ヤン。

ジャイアンツ選手にしては襟足の長いとこに元番長の片鱗があります。

パリーグのチームを推してる人は、主に地方の人で、ローカル色が強いですが、セリーグって、特にジャイアンツは推しは全国区なんだねぇとしみじみ思います。

日ハムごときが対戦相手に、東京ドームが満員ですから。


叶うなら、ジャイアンツで投げる田中マー君見たいです。

ジャイアンツも交流戦ビリなんだから、大サービスでどうですか

そして日ハム側の解説は、斎藤佑樹さんで行くって面白いでしょ

山の家に孫集合


北海道がやっといい季節になり、

野外活動が楽しくなってきました。


山の家も、虫がまだ少なくて子ども達も過ごしやすくなっているので、「みんなで集まってキャンプをしましょう」ということになりました。

自分達の子育て時代は、隔週休2日が学校現場にも浸透して、皆さんこぞって大型ワゴン車やColemanキャンプ道具を揃えていました。

我が家も、人並みにテントやらテーブルやら椅子やらクッカーなどを揃えて、時間ができると小学生に子どもたちを連れて道内のキャンプ場を巡ったものです。


そのうち中学生になった娘が離脱、息子も部活がいそがしくなったり、親との行動よりも友だちと過ごしたいといい健全な成長で、いつしか家族キャンプは無しになりましたが、年に一度は虫干しのため、山の家にテントを張って干していました。

クッカーは、戸外でインスタントラーメンを作って食べたり。


娘も息子も小学生の頃の楽しかった思い出を、自分も子どもにも体験させたいと考えているようで、キャンプに行けなくても、密かに道具は少しずつ購入しているようです。


私と夫 娘と孫2人 息子と孫2人

山の家を購入した時から、孫たちが楽しめる場所になると良いな

と願っていたことが、やっと実現しました。


バーベキューに始まって、

孫たちを交えてのカレー作り

焚き火

魚釣り 全員に一匹必ず釣れるように、じいちゃん頑張る

虫取り

カルタ、トランプ、テーブルゲーム

従姉妹同士ワイワイ言いながらの雑魚寝

冷蔵庫の残り物で朝食ビュッフェ



楽しい時間はあっという間に終わり

翌日、もう一回泊まりたい!と駄々こねながら帰っていく孫たちは可愛い

次は、夏休みにまたやろうね。


こんなに語った挙句、キャンプ風景の写真が一枚もアップできないの、なんだかなあー😩

丁寧な生活に程遠い我が家

夫が週一で山の家に行く日はパラダイスです。


パラダイス①  屋台十八番を食べる。今回は味噌味にしてみる。


パラダイス②  昼までパジャマで過ごす。当然の如く布団は敷きっぱなし


パラダイス③  寝っ転がりながらiPad操作ネットやり放題


パラダイス④  バスタブにお湯はらずシャワーのみ


パラダイス⑤  洗濯しない、前日の洗濯物たたまない、物干しから直接チョイス


パラダイス⑥  3食の食器を夜まとめ洗い、朝からキッチンに置きっ放しだったので。


イヤ〜ここまで怠惰な生活は久しぶりでした。

夫の帰宅の気配を察して、大慌てで掃除して、床に置きっぱなしの本を拾って書棚に戻し、パンを焼きました。


夫が怖いのでもなく、モラハラでも何でもないですよ。

ダラダラしてても、別に何も言わないと思いますが、私が見栄っ張りなだけです。

1人だと生活乱れると思われたくなくて。

いや乱れまくっているけど。


明日から人並みの生活者に戻ること、誓います。


北海道の旬の味に感謝

夫が趣味で山菜採りしていますが、

それを時々、料理屋さんに納品します。

といっても売っているのではなく、引き取ってもらってるのです

蕨や独活やフキやこゴミやタラの芽などを、プロの手で上手に下処理をして、郷土料理としてお客さんに提供するのです。


その代わりに、その料理屋さんは私まで招待してくれて、現物でお返しをしてくれます。

ただの山菜が高級海鮮になって戻ってくるなんて、夫の趣味も役に立っています。

キンキやアブラボウズの焼き物なんて、ここでしか食べられません。


ここの料理長さんは、時々だし汁もたっぷり届けてくれます。

高級昆布と鰹節でとっただし汁は何を作っても美味しくできます。

でも店主さんが高齢なので、もうすぐ閉店してしまうというのです。

残念です。

そうなると私たち、死ぬまでキンキ食べられないじゃないですか。


知り合いから旬のアスパラ送って頂きました。

人のお情けが身に染みる、初夏の1日。

正直な大工さんの息子たち

過日亡くなった正直な大工さんについて

もう少し語っていいですか。

我が家とは、お付き合いが長かったのでお通夜に続き葬儀告別式にも参列させて頂きました。


我が家を建ててもらった頃、大工さんご夫妻は息子さん達の事で、とても悩んでいました。三人兄弟の次男三男がグレて中学校で暴力行為したり、非行に走り、高校を中退したからです。

職人になるという志高かったのではなく、ドロップアウトしちゃったんです。

お父さん大工さんは、他人様に迷惑は掛けられぬと、自分の現場に息子さん達を連れて行き、職人の見習いをさせました。

なので我が家の建築現場には、金髪剃り込み眉毛なしのヤンキー息子がウロウロしていました。

途中辛くて逃げ出したりもありましたが、お父さん譲りのキッチリした資質が職人向きだったのか、一人前の大工さんになりました。我が家のリフォームの時には、三男さんが請け負ってくれましたが、スキンヘッドに眉毛なしというヤンキーファッションは相変わらずでした。少し礼儀正しくなっていました。

っていうかファッションというよりも、薄毛になったので、剃っちゃったらしいです。


昨日の葬儀野辺送りで、かつて無口で無礼だった次男さんが施主として立派に挨拶していました。

三男さんは、10代で結婚して奥さんがしっかりさんだったので、良い家庭を築き、3人のお子さんに恵まれ、それぞれが伴侶を得て、大工さんはひ孫まで授かりました。


大工さんご夫妻が偉かったのは、グレた息子さん達を決して見離さなかった事。

説教もせず、黙々と働き、結果で人にリスペクトされる姿を息子達に見せた事。

親族席を後ろから眺めて、涙が出ました。

小麦畑

黄金色になるのも、もうすぐです