poco a poco

ハウスキーパー入門

マカロニサラダが好きなんだなぁ

健康アプリのあすけんを利用するようになり
マヨネーズのカロリーに驚いた。


以前は
ブロッコリーにタラリ〜
ミニトマトにタラリ〜
マヨネーズが無いと、野菜も進まない食生活だもの太る訳です。


ダイエット生活になり、マヨネーズをなるべく使わないようにしています。


思えば、私は小さい時から、マカロニサラダが好き。
給食でも献立にマカロニサラダがあると、凄く嬉しかった。
スーパーのお惣菜売り場でも気になってしまいます。
あすけんの食事写真の解析結果は、白米より高カロリーなので、普段は我慢しています。


今日のウォーキングの時、仲間の1人から
パンダ子さんめっちゃ痩せたんじゃない?
と言われました。
ついに他人様に気づいてもらえました。


嬉しくてマカロニサラダ作りました。
おまけに、エビフライにはタルタルソース。
まさかのマヨネーズかぶりです。



漬物作りで一首

漬物の 樽は仲良く 運んでも
   段取りめぐり  ちょいちょい喧嘩   
                  パンダ子



 ささやかながら北国の漬物準備をします。
例年、メインの担当者が暗黙で決まっています。

夫は、身欠きニシンが入ったキャベツ漬け(きり漬け)と白菜漬けを作ります。

私は、大根のサワー漬けと、ホッケの飯寿司です。


自分なりにスケジュールや切り方などの段取りを考えるのですが、岡目八目で、隣で見ている人は、こうやった方がいいんでない?とお節介な助言をしがちです。
野菜の切る大きさとか、具を漬け込む順番とか。

毎年

「うるさいよ」「好きにやらせろ」「じゃぁ勝手にしなよ!」的な不穏な空気と共に、漬物作りをするのが、我が家の秋の風物詩。





寒玉という大きなキャベツをザクザク


銀杏切りか半月かで言い争った大根


手袋しなよ!家族だからイイべさ!


1日目 作業終了 



感化されやすい先生

いつも行ってる美容室の先生は、YouTubeが好き。
パンダ子さん、こんな事知ってる?といきなり突拍子もない情報を振ってくる。
大谷さんのトコの真美子さん、ふっくらしたけど、おめでたと思いきや違うんだってさ。


それどこ情報ですか?
いやだー、YouTubeでやってるよ。
いえいえ、私YouTubeとかあんまり見ないんです。


あら、そうなの
パソコンやスマホとか出来ないと、社会に置いていかれるわよ。
と心配される。
YouTubeやってない、見てない🟰スマホ操作苦手と思われているが、否定するのも面倒なんで、そういう事にしている。


夏の都知事選の時、急に石丸某さん推しになった先生。
石丸さん情報は、全てyoutubeから得たらしく、私にも推しを強要する。
熱心に勧めてくるけど、道民は都知事選の選挙権ないしね。


そして今季、先生の推しは斉藤さんになる。
ねぇ斉藤さんは県職員に嵌められたらしいよ。
本当は良い人なのに妬まれたんだって。


それどこ情報ですか?


あらYouTubeですよ。みんな言ってる。
テレビのワイドショーでは伝えてないけど、YouTubeで本当の事教えてくれるのよ。
パンダ子さんもYouTubeぐらい見れるようにしなさいよ。操作は簡単なんだからさ。


じゃぁ先生、お店の予約スマホから出来るようにしてよ。
先生のカレンダーに書き込む超アナログ方式じゃなくてさー。


それにしても某県の知事選。
元職さんが復活したんですね。
オセロの逆転のような世論と有権者。
テレビの街頭インタビューを見たら、
「YouTubeで本当の事教えてもらった。知事さんが本当は
素晴らしい人だってこと。」と美容院の先生と同じこと言ってる。
へぇ〜パワハラも本当はなかったんだ〜 へぇ〜ふぅ〜ん?


読了 墓じまいラプソディ

作者の垣谷美雨さんの目の付け所は良い。
選択的夫婦別姓問題と先祖代々の墓を誰がどう守っていくか?問題がテーマのお話です。


昭和の時代は、ほとんどの夫婦が結婚するときに夫の姓を名乗ることに多少の躊躇はあったものの、9割以上は前例に倣った。
旧憲法時代からの家父長制度を連綿と守り疑問も持たずにいる、男性のせいで。


夫の姓を名乗るものだ、
先祖の墓は長男が守るものだ
墓掃除などは嫁の役割


80代で妻に先立たれた夫。妻が娘に遺言として「夫や舅姑と同じ墓に入りたくない。樹木葬にして欲しい」という言葉を残して亡くなったことを知り、怒り悲しむ。
檀家の菩提寺の若い僧侶との関わりを通して、次第に自分が縛られたもので妻へ労ったり大切にしてこなかった後悔に苛まれる。


僧侶は
仏教の言葉「色即是空」を例え、
この世の形ある物は空、つまり仮の姿。
墓も家も寺も人間が作ったものに永遠の物はない。
いつかは朽ちていく。
それを受け入れなければならない。と諭す。


私たち世代は、たいてい2人3人兄弟か一人っ子。
兄弟の中には、独身者もいる。
兄弟全員が結婚してて更に子供がいるなんて、珍しいとまで言われる。
昭和の時代と家族の形が大きく変わっている。
それなのに、長男が家を守り墓を守り、妻が従わなければならないと法律で決まってるわけでもないのに、縛られている人がまだ多いのではないでしょうか。


もう一つのテーマ
この人優しいフェミニストと信じていた婚約者が、どちらの姓を選ぶかというギリギリの局面で実は男が上、女が下と潜在意識に凝り固まっている事に気づき、幻滅する女性達。

現実には平成生まれの女性達も、法律上の問題で、夫の姓を名乗るか事実婚かの選択しかないのか?と悩んでいる人は多い。


小説の最後はちょっとだけ近未来のフィクションで、選択的夫婦別姓の法案が可決された事になっている。


小説と同じく与党の長老達が古い家族観を理想とし続けている日本ですが、先の衆議院選挙で少数与党となりました。
美しい日本なんて言ってたグループの議員も少なくなりました。


石破ちゃん、頼んだよ。


面倒な自己紹介

元職場の関連事業所のセレモニーがあり、招待された。
私の他にも、OBが何人か来ていて、同窓会のようになっていた。


パンダ子さん今何してるんですか?
いえ特に何も。


パンダ子さん久しぶり〜、ところで今何をしてるの?
いえ特に何も。


会う人ごとにそう聞かれる。
昨年度退職した人に、そう聞くのが礼儀のように。


どう答えると良かったのでしょうか。


普通に家事してますよ。
読書もしてるし、散歩もする。
ウォーキングの会は週2回。
麻雀週一、2つのグループの食事会が月2回。
山の家の薪木作り、ホームベーカリーでパンも焼きます。
教会のオルガン弾き、ボランティア週一。
2ヶ月に1度は飛行機乗って孫に会いに行く。


現職時代は、名刺一枚で済んでいた自己紹介。
それがない今、会う人ごとに上記7行を述べるのが面倒でした。




今日の大相撲、元貴景勝の湊川親方の解説。
現役時代と違って、滑らかな語りでグッジョブです。