仕切り直し 今週読んだ本とか
昨晩、本の事についての記事を作成し、
下書きして寝たはずなのに
文章が、全て消えていた。
危ない危ない、
炊飯器のタイマーと予約投稿は
念には念を入れなければならない。
「図書館のお夜食」原田ひ香
お金のこと、食べ物のこと、神田の古書店についての
作品がある原田さん。
ドラマ化作品も多いです。
訳あって、夜に開館する図書館に勤める職員たち、
一人ひとりは、何らかの事情を抱えています。
図書館専属の料理人は、
名作に登場する料理を再現して職員たちの賄いにしてくれます。
亡くなった作家の、蔵書にまつわる喜びや憤りで
疲弊した職員を賄いや、コーヒーで癒されます。
「ゆうべの食卓」角田光代
角田さんも、食べ物にまつわる作品がありますね。
毎日当たり前のように、食事をしますが、
何を食べたかよりも誰と食べたか、が後々の思い出に残ります。
家族で食べた、仲間と食べた、元恋人と食べた
共に味わうという行為が、共通の思い出になるのだなと
思いました。
色々なブログにお邪魔して
北海道から遠く離れた地域で、
会ったことのない人たちの、
それぞれの食卓にのぼるお料理を見るたびに
そこには、ドラマがあるわ、きっと。
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