poco a poco

ハウスキーパー入門

己れの狭い心に嫌気がさす

今日は、小1になった孫娘の初めての運動会でした。

幼稚園の運動会は、グラウンドも狭く、コロナ名残もあり祖父母は観覧を遠慮していましたので、ばぁちゃんにとっても初めての応援運動会です。

孫は、息子の長女です。

きっと大抵の家はそうだと思うのですが、娘の家には堂々と厚かましく、いつでも自分の都合で出入りしたり孫に会いに行ったりします。

でも息子の家庭については、とても遠慮があります。

これは昭和の時代と大きく違うところ。

幼稚園の頃の運動会も、きっとお嫁さんの方の祖父母は招待されているのでは?とかあれこれ想像してはヤキモチ妬いていました。

お嫁さんも、義母は嫌ですよね。

私は、相手に緊張させるタイプなのかも?

実は息子の家に一度も招待されたことはありません。

孫誕生や用事があった時に、訪問したことはありますが、新築した家にお食事でもどうですか?なんてのお招きは皆無なんです。

孫に会うのは、我が家に来るときだけです。

いや別に良いんですよ。

会いに来てくれるだけでも嬉しいですから。


でもさー、時々たまたま息子の家の前を車で通った時に、お嫁さんのお父さんの車が停まっているのを見ると、なんか心がザワザワするのです。

しょっちゅう来てるんだろうなあとか。

また妄想しては悲しくなるのです。

その気持ちを夫に愚痴ると、

「お嫁さんが義母を煙たがるなんて普通でしょ。何を期待してるのさ。自分だってそうだったべさ」

と身も蓋もない。

時々ブロガーさんの記事で、娘さん家族とも息子さん家族とも和気あいあいとお食事したり、訪問しあったりする家庭の様子を見ると、羨ましくなります。


息子も娘も30歳過ぎてまだ独身だった時には、お子さん達が結婚してる人が羨ましかった。

平均より遅れたけど、結婚した後は、孫がいる人が羨ましかった。

どちらにも孫が生まれると、慕われるおばぁちゃんになりたいと切に願う。

こんなにたくさんの恵みを受けてるのに、時々寂しくなったり嫉妬する自分の心の狭さに嫌気がさします。


今日の午前は、孫の運動会でとっても楽しいひと時だったのに、帰ってくるとモヤモヤとザワザワで、疲れてしまいました。