poco a poco

ハウスキーパー入門

家族葬って寂しいものですね

少し関わりのある高齢女性が亡くなってお葬式に行ってきました。
80代のご夫婦の二人暮らしで
奥さんが体調不良が長く続き亡くなったということです。
一人娘さんは遠くに住んでいて
死亡の知らせで駆けつけて来た。
夫さんが喪主といっても
当然何も取り仕切ることはできず
娘さんと葬儀社さんで決めた式になったようです。
参列者は私たち以外には本当に親族さん達だけで
新聞で死亡広告もださなかったらしいです。
夫さんであるおじいさんは、
しきりに新聞で知らせてればよかったなあとぼやいていました。


娘さんが知らない親の交友関係もあるだろうな。
お母さんのお友達はいるよね。
趣味の仲間もいたよね。


小規模家族葬にこだわると
後悔する人も多いらしい。


うちも昨年父が92歳で亡くなった。
最後は施設暮らしだったから
知り合いも来れないだろうし家族葬にしようかと決めていた。
しかし叔父たちに相談したら反対された。


あんたたちのお父さんの人生には
娘たちが知らない交友関係や経歴があるよ。
それに相応しいお見送りにしてあげて欲しい。
と言われ小規模の一般葬儀にしました。
新聞の死亡広告を見た人達から、
葬儀には参列できないがと、お悔やみとお香典が郵送されてきたり
お父さんにはお世話になってと言われたり
恥ずかしながら、父が亡くなって初めて
父の事を知った気がしました。
年老いた近年の姿だけで父を軽んじていたんですね。


いろいろな思いが込み上げてきて、
娘さんが棺に献花する様子に涙が出てきました。





牛丼
茹でこごみ
行者ニンニクの卵とじ
筍の煮物


山菜尽くしの夕食