poco a poco

ハウスキーパー入門

略してみると案外良い

退職してから通い続けたハローワークの月一回の認定申請日。
今日が最後の日です。


殊勝な姿勢で、
「働く気満々です。
何かお仕事を紹介してください」っていう雰囲気を出して申請し、「失業状態で就労意欲あり」と認定されたら雇用手当を給付されます。
これがなかなかバカにならない額を頂けるので、ちゃんと手続きしなくてはなりません。
3月のように年度終わりで退職した人たちでも、若い人はすぐに給付されますが、私らのような定年みたいな人は2ヶ月空いてから、給付が始まりますから、11月まで通っている人はマバラです。


今日は呼び出しを待っている間に、若い女子もいました。
当地の大型スーパーが閉店したので、失業し雇用手当の手続きに来ています。
その子に電話が掛かって来て会話が聞こえてきちゃいました。


「あっ、ごめーん。今ハロワだから、掛け直すね❤️」


ハロワって何?
もしかしてハローワークのことかい。
若者は、ハローワークのこと略してハロワって言うんだー。


昔は職業安定所、略して職安って言ってたわ。
失業→手当→職安
ちょっと寂しく暗いイメージです。
でも一生のうちに、そうそうここに来ないよね。
職安って名称も、あまり発音した事なかったかも。


ハロワって言うと、明るくて前向きでおしゃれ感もあるみたい。
エステ、サウナ、ネイル、ハロワ


そっかー、私も若者マネて「今日、ハロワの日なんだ!」って言ってみようと思い順番を待った。
手続きし面談後、係の人から「パンダ子さん、今日が最終認定日ですね。」と告げられた。


そうでした、ハロワに来るの今日が最後でした。
せっかく覚えたのに、ハロワって発音するチャンス無くなった。