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ハウスキーパー入門

家庭内山形フェア開催中 仕事の仕方

山形に帰省していた夫が帰ってきました。
味覚の秋、ドンピシャの時期に帰省したので、持ち帰ったお土産にテンション上がります。


第一弾、果物編です。




先日パン屋さんの前を歩いていたら、見覚えのある人に出会いました。
元職場で取引のあった業者さんでバリバリ営業の人でした。
50代の管理職の人でしたが、退職し、パン職人になったんですと。
「前からやってみたかったんですよね。
息子も大学卒業して、親の責任ももういいかなと思って。
会社にいる時は、売上とか部下の指導とか、プレッシャーあったんです。特に月末に突きつけられる売り上げ成績は、心も病むかもと追い詰められるものがありました。
今は、収入はぐんと減ったけど、長生きできそうです。」と笑っていました。


私の世代だと、一度入社した職場に定年まで勤め上げる人が多く、転職するのは、よっぽどの理由が必要でしたが、今はそうでもないよね。転職率は相当高いです。


うちの息子も10年勤めた金融の会社からまったく違う職場に転職しました。在職中は、同期の誰よりも早く役職つきになりたいとか、売り上げ成績をモチベーションにしていたようですが、転職後は、定時に帰宅できるし、転勤による引っ越しやノルマに追われる事もなくなり、子育て中心ののびのびした生活を楽しんでいるようです。


定年まで全う出来る人もそれで良し、自分に合う仕事を求めるも良し。大学卒業した時に、これが40年勤める仕事だなんて、わからないよね。