poco a poco

ハウスキーパー入門

物持ちが良い人に感心

昨日、元仕事上の先輩さんとランチした。
私より5年先に退職した彼女は、再任用でもう少し長く働けるようだったが、両親の介護のため、さっさと見切りをつけて辞めた。
60歳で年金出る世代でないので、ジョークで親の年金で養ってもらうんだーとよく言ってた。
昨日久しぶりに会ったので話題が尽きない、お互い機関銃のように喋りっぱなし。
お互い遠慮もないので、お金事情の話題になる。
もう年金出る年になったが、いまだに親の年金で暮らしているよと明るく言う。
彼女の親は、元教員。
90代の元教員さんは、潤沢な年金給付されている。
親は、美味しいものも食べられないし、旅行にも行けないぐらい高齢なので、全然お金使わないから、貯金も減らないしね。
娘の自分の年金にも手をつけなくても暮らしていけるのよ。とのこと。
お母さんは95歳。
親が元気なうちに、親の年金で家中の電化製品総取り替えしようかなと計画中だそうです。大賛成です。
親の介護のため、自分の時間の殆どを費やしている彼女は大変なことやストレス溜まりまくりだと思います。
お金のことだけで、単純に羨ましいとは言えません。


ところで、私たちの元職場は、退職金の他に報奨金があり、ちょこっとしたお小遣いぐらいの額いただけます。


私は、退職時に頂いた金一封、帰りの車の中で熨斗袋からサッサと取り出し、すぐお財布に入れたけど、彼女はまだ熨斗袋に入れたままになってるんですって。丸5年一切手をつけてない。


ええ?なんで?
なんか記念になるもの買おうと思っているうちに、機を逃したらしい。
米でもビールでもなんでも買えばいいしょ〜
何なら私に任せてくれたらすぐに使ってあげるのにさー。