大河の話 「中宮様それ今じゃない」けど今でした
「お慕いしています。」
泣きながらの心から振り絞った必死の言葉でした。
ついさっき、まひろからのアドバイスされたばかりでしたが、ちらっと立ち寄っただけの帝に、しかも下々の者が侍るとこで今それ言う?とまひろも帝も視聴者も、エッ?と驚いた。
無垢で無器用でまっすぐな中宮様の、一世一代の清水の舞台から飛び降りたかの如くの訴えは、すぐには受け止められず、帝は「また来る」と帰ってしまい、なんかつれないなーとがっかりしましたが、やんごとなき方達には、タイミングが大事。
「お慕いしています」
「よっしゃー、じゃ今晩来るねー」などという訳にはいきませんね。
帝も、中宮のもとを訪ねる口実が必要でした。
道長の命懸けの御嶽詣のご加護の結果ということにしたのです。
帝が中宮のとこに来る時には、しんのうさまいるし、子どもの前じゃ、いくら何でも言えないし、結果的には、やっぱ、あのタイミングでよかったのですね。
頑張りました、中宮様。
っていうか本当に好きだったんだね。政略だけど純愛だわ。
少し食欲出ました まずおにぎりから
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