ドラマ新宿野戦病院 今振り返るとコントのような感染症対策
昨日のドラマ新宿野戦病院は、
近未来(2025年)コロナに代わる、新しい感染病ルミナが発症した日本の様子を描いていました。
それは、まるでコロナウィルス感染症にパニックになった5年前の日本を彷彿させる描写です。
咳をしている人、マスクをしていない人、外国人に対して過敏に反応し攻撃して排斥する人たち。
入院している家族の面会もできない、なくなってもお弔いもできない。
そこまでしなきゃダメ?
クドカンは、度を過ぎた感染パニックを、ドラマ仕立てで客観視させてくれます。
日本で最初に発症したとされる人は、歌舞伎町のカリスマホスト、朝ドラで轟さん役の人です。
ホストが感染したので、人々は偏見を持ちます。
まるでエイズの時のように。
特殊な職業と地域に暮らす人の病気と思う事で、自分には関係ない病気と思い込む。
しかし、あっという間に集団感染していくと、ウィルスは人を選ばず。
ホストも金持ちもホームレスも、みんな一緒。
命は一つ、誰の命も大切。
そもそも底辺に暮らす人の命を救ってきた、まごころ病院は本領を発揮します。
それにしても、黙食とか、衝立とか、マスクの大量買いとか、誰も悪くないのに、感染したら、やたらと謝罪する。
とりあえず謝るしかない。感染源は誰?どうでもイイ事を追求する。
こうしてドラマで見ると、大袈裟で可笑しいけど、ちょっと前まで実際みんなやってたからね。
もはや9月は秋ではない、覚悟して来てね
と言い含められて来てみましたが、今のところ、想像を絶する暑さは、峠を越えたのですね。
そこそこ暑さといったところでしょうか。
そんな中、皆さん通勤お疲れ様です。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。